2011. 3.25(fri) ~ 2011,4.9(sat)
11:00〜19:00
右田 啓子 個展 「PONIをたどる」
ここ数年、目を離すことができない世界がある。
ドローイングを続けるうち に日々鮮明に映るようにになった世界。
ここには考えや理想を描いているわけ でもない。
世界が私に好き勝手にアピールしてくる感覚がある。
私はそこを観察するような気持ちで描いている。
そしてこの世界に「PONI(ポニ)」と名前 を付けここに存在する人物像を“住人”と呼んでいる。
住人の考えていることや行動は描いている本人にも理解できないし、日常にも不可思議なことが多い。
なぜなぜと考えるうちに常識が通用しない彼らの世界や彼ら自身に惹き付けられてしまうのだ。
しかし彼らは私がまじまじと見ようとすると隠れて見えなくなってしまう気がしてならない。
二度と出てきてくれなくなりそうなのだ。
だから見つからないように木の陰から覗くようにしてそっと観察している。
そっとそっと。 私はこの世界の研究員。 右田 啓子
11:00〜19:00
右田 啓子 個展 「PONIをたどる」
ここ数年、目を離すことができない世界がある。
ドローイングを続けるうち に日々鮮明に映るようにになった世界。
ここには考えや理想を描いているわけ でもない。
世界が私に好き勝手にアピールしてくる感覚がある。
私はそこを観察するような気持ちで描いている。
そしてこの世界に「PONI(ポニ)」と名前 を付けここに存在する人物像を“住人”と呼んでいる。
住人の考えていることや行動は描いている本人にも理解できないし、日常にも不可思議なことが多い。
なぜなぜと考えるうちに常識が通用しない彼らの世界や彼ら自身に惹き付けられてしまうのだ。
しかし彼らは私がまじまじと見ようとすると隠れて見えなくなってしまう気がしてならない。
二度と出てきてくれなくなりそうなのだ。
だから見つからないように木の陰から覗くようにしてそっと観察している。
そっとそっと。 私はこの世界の研究員。 右田 啓子